マンションの所有権は一戸建てとどう違う?

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マンションの所有権は一戸建てとどう違う?

2016年7月31日 | お役立ち豆知識

 こんにちは、辰川です。 

一戸建てというのは、一つの区画に一軒の家が建っているイメージがあります。

これに対して、マンションというのは、1つのまとまった敷地内に、沢山の住戸をもつ高層な建物というイメージです。

 

だから、都心部など地価の高いエリアにおいては、

マンションを建てるということは、最も有効な土地活用の方法です。

 

ところでマンションは、一戸建てのように土地・建物が

同一の所有者となることはありません。 

 

マンションの所有権のことは、「区分所有権」といって、

所有者が自由に使える専有部分と、

他の居住者と一緒に使うことになるえ共用部分、

敷地の利用権、という3種類の権利です。

 

専有部分というのは、いわゆる居住スペースであり、部屋に当たる部分。

これに対して、共用部分は、エントランス、エレベーター、廊下、階段、外壁など、

皆で使う部分をいい、各住民は専有部分の床面積に応じて、持分を共有します。

これは、敷地についても同様です。

 

さて、マンションには区分所有権ならではの「組織」と「決りごと」があります。

これが「管理組合」と「管理規約」というものです。

管理組合は、区分所有者全員によって構成されており、主な役割には

共用部分の長期修繕計画の決定と、そのために必要な費用の積み立てがあります。

 

もう1つの管理規約ですが、これは、住民が共用部分を使う上で、守るべき規則です。

この中には、専有部分と共用部分の範囲、管理費や修繕積立金の額、将来の修繕計画、ペット飼育等について記載されています。

たとえば、中古マンションを購入してペットを飼う場合、

管理規約の中では、ペットは何匹までよいか、ペットの大きさまで記載されています。

不安があれば、事前に仲介業者を通して、情報を入れておけば間違いも起こりません。

 

 いかがでしたか?

一戸建てとマンションでは所有権の考え方に違いがあります。

不動産を選ぶ前に、その違いについて知っておけば何かと役立ちます。

それではまた。

 

 

 

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