こんにちは、辰川です。
最近のマンションは、高層化したり、あるいは共用施設が充実したりで、
かつてのように一戸建てのほうが高価であるという時代ではありません。
それだけに、選ぶ側も同じ予算であれば、迷うほどですね。
マンションと一戸建てでは、それぞれメリット・デメリットはあります。
それは大体は次のようなもの。
・マンションのメリット・デメリット
何と言っても通勤や買い物に便利な立地にあります。
セキュリティ面も充実しています。
ただ、ペットの飼育に制限があったり、隣りや上下階で音のトラブルが起こることがあります。
・一戸建てのメリット・デメリット
建物の増改築や庭の手入れも思うがままです。ピアノや子供が出す音も気兼ねすることもありません。
ただ、比較的郊外の物件が多いのでちょっと不便かも。
家の中で階段の上り下りがありますし、窓が多い分、防犯面で少し不安があります。
こうした違いを理解し、マンションがよいか、
一戸建てがよいかで選択していけばよいのですが、
これ以外にも、決め手となるのが、
建物や敷地の維持管理面での違いです。
マンションの場合、管理費と修繕積立金が毎月かかります。
管理費とは、個人に代わって管理会社が日々の清掃などを行う費用であり、
修繕積立金とは、将来の大規模な修繕にも備える貯金のようなものです。
これに対して、一戸建てには、こうした費用がかかりません。
そのかわり、建物や庭の維持管理を行なうのはすべて、自己の責任。
建物は放っておけば経年変化でどんどん傷んでいきます。
いかがでしたか?
建物や庭の世話は他人に任せたほうが、
ずっと楽という人は断然マンションがよいです。
その一方、ちょっとしたメンテナンスも自己で行い、
とっさの修繕費にうろたえない人ならば、一戸建てがお勧めといえます。
それではまた。