こんにちは、辰川です。
せっかくマイホームを買ったのに、冬場に結露やカビ で悩まされたくないものです。
しかし、どんな一戸建て、マンションでも大なり小なり結露が発生します。
実際、家探しをしている人の中には、今の住まいの湿気やカビが原因で、
家を替わりたいという人もいます。
結露はカビを呼び込むだけでなく、カーテンなどが汚れる原因になりますし、
さらに体を悪くすることさえあります。
そこで、結露を何としても防止できる方法はないものでしょうか。
実は、結露やカビは、外と部屋の温度差からくる湿気が原因になっています。
したがって、湿気を少なくするのが根本的な解決になります。
その基本な解決法が「換気」です。
ところで、家の中で、結露が発生しやすい場所は、寝室やリビング、リビング、
押入れやクローゼットといわれています。
これらに共通するのは、人が長時間過ごす場所であるということ。
人が居る空間は、温度や湿度が上がり、結露の発生する要因が増やします。
ところで、結露防止対策にはタダでできるものから、家の建て替えまで、実に様々です。
今回は、そのなかから、お金のかからない結露対策をご紹介します。
まず1位、換気です。
換気扇や窓を開けて換気することで、室内の湿気を逃がし、結露を防止します。
2位、除湿…除湿機や除湿材をつかって、湿度を下げれば結露防止に役立ちます。
3位、暖房器具の見直し…石油ストーブやファンヒーターなどの燃焼系の暖房機具は結露を発生させますが、
その反対に、エアコンやオイルヒーターなど非燃焼は結露防止につながります。
4位、家具の配置…押入れやクローゼットの中を詰め込み過ぎると、空気が滞留しますから、
床にスノコを敷くなどして、空気を循環させます。
5位、観葉植物を置かない…観葉植物は水分を多く含んでいるので、部屋に置かないようにします。
以上の結露防止対策を実践するだけでも、ずいぶん違います。
でも、もっとも効果的なのは、第1位でご紹介した換気となります。
とくに、就寝前に5分間の換気は、家の結露、湿気に大きな違いが出ます。
あなたが気に入った不動産を手に入れたら、ぜひ実践してくださいね。
それではまた。