引渡し後の不具合はどうなる?(新築住宅編)

奈良・大阪・京都での仲介手数料が最大無料

仲介手数料無料ネットなら代表徒然日記

HOME 徒然日記トップお役立ち豆知識 ›引渡し後の不具合はどうなる?(新築住宅編)

引渡し後の不具合はどうなる?(新築住宅編)

2017年4月26日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

買ったばかりの住宅に、入居後すぐに雨漏りが起こったら困りますよね。

こんな時、売主にお願いして、修理してもらうことはできるのでしょうか?

 

新築住宅では修理してもらえますが、中古住宅の場合は契約内容によって

修理してもらえる場合ともらえない場合があります。

 

そこで今回は、新築住宅の保証についてです。

 

不動産では、物件の欠点や欠陥のことを「瑕疵(かし)」といいます。

 

買主はこうした瑕疵があるとは知らずに物件を購入しているわけですが、

一方、売主が通常の注意でも気付かない瑕疵もよくあることです。

 

 この場合、買主は売主に対して、修補の責任いわゆる、「瑕疵担保責任」を

求められるかがポイントとなります。

 

新築住宅の場合、平成12年4月に施行された「品確法」によって、

事業者(売主)は、引渡し後10年の瑕疵担保期間が義務化されました。

 

ここでいう瑕疵とは、構造耐力上主要な部分(柱や梁、土台、基礎など)と、

雨漏りを防止する部分の2つのこと。

 

そこには問題点もありました。

もし引渡し後10年という期間中、万一売主が倒産した場合、

売主に対する保証はあって無いようなものだったからです。

 

しかしあとから、こうした法律の不備も解消されました。

つまり現在は、どの事業者も、新築向けの「瑕疵担保責任保険」に

加入することになっているからです。

 

これによって、新築一戸建てやマンションについては

確実に買い主は守られているのです。 

 

ただし、「瑕疵」を担保する法律は整備されても、

瑕疵を見つけることができるのは、居住者だけです。

 

 新築を買っても、大切なマイホームは自分で守るという意識を

常に持ってくださいね。

 

次回は、中古住宅の瑕疵について。

それではまた。

« 前へ | 引渡し後の不具合はどうなる?(新築住宅編) | 次へ »

最近の投稿

カテゴリ

アーカイブ

価格交渉も代行いたします
お問い合わせはこちら

仲介手数料無料ネット奈良が初めての方へ

プロが教える不動産選びのポイント

お勧め不動産物件情報サイト

  • Yahoo!不動産
  • SUUMO(スーモ)
  • HOME'S【ホームズ】
  • アットホーム
  • オウチーノ

ええ家づくりプランナー辰川敏広のプロフィール

代表取締役:辰川敏広

弊社は1997年に創業の小さな会社ですが、数々の不動産仲介や住宅建築を通じて、蓄積した豊かな経験とプロのノウハウで、多くの方のご支持を頂いてきました。

これからも、奈良・大阪にお住まいの方にお得になる仲介を少数精鋭で取り組んでまいります。

運営会社概要

ページトップへ戻る