こんにちは、辰川です。
大阪や奈良には河川がたくさんあって、その川沿いに
新しい一戸建てやマンションが建設されています。
川沿いの物件の良さは、目の前に家が建たなかったり
例えばマンションであれば、眺望を開けていることです。
それに風通しが良いので、夏場などは涼しい風が入って来て
快適に過ごすことができますね。
また河川敷きによっては、整備された遊歩道や公園があり、
世代を問わずさまざまな人々が楽しむこともできます。
ところで、、川沿いの物件には、実際に住んでみないと
分からない点もあります。
自然が身近にあるということは、
虫の発生も避けられなかったりします。
さすがにマンションの高層階では虫は上がってきませんが、
風の強いときは、洗濯物が飛ばされるということも・・
そのほか、近年よく耳にするのが、
異常気象による河川の氾濫、浸水などの自然災害です。
もちろん、川の近くはどこでも危険という訳ではありません。
川よりも高い場所に建っていれば、河川氾濫のリスクは避けられます。
もし低い場所にある建っている場合は、万が一河川が氾濫したときに
きちんと機能する堤防があるのかを確認しておくことです。
多くの市区町村では、いざという時に向かう避難場所や、
災害想定が記されているハザードマップを作成しています。
浸水した場合に予想される水深が、地図上に色分けされ、
どのエリアが浸水被害に遭いやすいかが分かります。
ハザードマップは、市区町村のホームページでも見ることができるので、
あなたが住む予定のエリアについて事前に確認しておきましょう。
川沿いの物件は春は花見、夏は花火大会があったり、
また四季折々の自然が楽しめるなど
ずっと変わらない景観の良さがありますよね。
すべてを理解した上で、川沿いの住まいで
快適に暮らしたいものですね。
それではまた。