こんにちは、辰川です。
夫婦共働きの場合、それぞれが住宅ローンを組み、
共有名義にする人も少なくありません。
そこで今回は、夫婦共同名義について。
共有名義とは?
まず、住宅を取得すると、必ず不動産登記をします。
むろん、住宅の所有権を持つ人が名義人ですね。
ただ、名義人は必ずしも1人に限定する必要はなく、
2人以上で共同所有することもあります。
これを「共有名義」といいます。
購入資金を出した人が、共有名義人になる
通常、不動産の名義人には購入資金を出した人がなります。
その持分は、各人が出した資金の額に応じて決まります。
たとえば、
共働き夫婦が3千万円のマンションを以下の方法で購入したとすると・・
・住宅ローン(夫2000万円、妻1000万円)
この場合は、名義人は夫、2/3、妻が1/3が妥当となるでしょう。
ところで、購入資金を出した人を名義人にしないと
贈与とみなされたりします。
その逆で、資金を出さない人を共有名義人にするのも
また贈与とみなされますよ。
また共有名義で気をつけたいのは、
どちらか一方が退職などで収入が途絶えたときに
2人分のローン返済を続けていかねばならないことです。
共有名義では、この点も踏まえておいてくださいね。
それではまた。
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