こんにちは、辰川です。
マイホーム選びで、一戸建てを選んだ人が
まずその理由に挙げるのが、
「音を立てても周りに迷惑かけない」「自分の思い通りに使える」というもの。
そして、もう1つに「マンションのような修繕積立金や管理費がかからない」
というものがあります。
一戸建とマンションのメンテナンス費を比べたら・・
さて、一戸建てにかかる維持費には、およそ次のようなものがあります。
・建物の外回り(屋根、外壁、バルコニー防水、塗装工事)で15年ごと約150万円(年間10万円)
・シロアリ対策 約30万円 15年ごと(年2万円)
・外構や庭の手入れ 年4万円
などなど。
だとすると、一戸建てのメンテナンス費は合計で年間16万円。
月になおすと約14,000円程度になります。
一方、マンションのメンテナンス費用は、大阪の新築マンションの平均でみると
修繕積立金・管理費の合計で、約20,000円程度。
その差額は約6,000円です。
ところで、一戸建ての維持管理は通常、持ち主が行うものですが、
マンションの場合は管理会社が行うことになります。
ということは、月額6,000円の人件費を業者に支払って、
メンテナンスを任せているということです。
あなたはどちらがお得だと思いますか?
一戸建ては、メンテナンスの先延ばしは可能だか・・
一戸建ての維持管理は、所有者自身の判断で
先延ばしにすることもできます。
とはいえ、防水や塗装工事を先延ばしにすると雨漏りしたり
庭の手入れをしないと、害虫が発生したりするなどして
予想外の費用が生じるかもしれません。
そう考えると、マンションのような修繕計画は堅実性があり、
安心ともいえそうですよね。
要するに、一戸建てとマンションでは、
維持管理面で一概に一方が有利とは言えないということです。
いかがでしたか?
もしあなたが一戸建てを購入する場合、メンテナンス費用は
ぜひ確保しておいてくださいね。
それではまた。
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