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建ぺい率と容積率

2017年7月 1日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。  

 

その土地に一体、どれだけの大きさの家が建つかは、

土地を探している人には気になるところ。 

 

事実、土地を買って、みんなが各自バラバラに建物を建ててよいものかといえば、

そんなわけにはいきません。

 

 同じエリアに、種類の異なる土地利用が混じっていると、

互いの生活環境や業務の利便が悪くなりますよね。

 

そこで、これを防ぐために市街地を住宅地、商業地、工業地など

いくつかの種類に区分したのが「用途地域」という規制です。

 

この用途地域には、建物の建て方のルールが決められています。

 

 例えば、大阪の都心部などに行けば、敷地いっぱいの大きさで建てられた住宅があるのに対し、

郊外にいけば、庭やガレージをゆったり確保した住宅が増えてきます。

 

これは、用途地域ごとに「建ぺい率」と「容積率」と規制があるからです。

 

では、建ペイ率と容積率とは、どのようなものなのでしょうか。

 

まず建ぺい率とは、早い話が「 土地面積の何割が建物に使えるか」という比率のこと。

 

例えば、100m²の土地で、建ぺい率60%となると、

一階部分で60m²まで建物に使えることになります。

 

駅前といった「商業地域」では建ぺい率が高く、建物に利用できる面積も広くなりますが、

その分、地価もまた高くなる傾向がありますね。

 

その一方、駅から離れた住宅地では、建ぺい率こそ低いですが、

むしろゆったりとして良いという評価につながります。 

 

 

次に「容積率」についてですが、

これは「土地に建設できる建物の延べ床面積」を定めたものです。

 

延べ床面積というのは、各階の床面積の合計なので、

二階建ての場合なら、一階と二階の床面積を合わせた数字を指します。

 

土地の面積が100m²で、容積率が200%であれば、建物の延べ床面積は200m²までOKということ。

 

そして、その土地の建ぺい率が60%ならば、200?÷60?=3なので、

高さに規制がなければ、3階建ての住宅までが建築可能となるのです。

 

いかがでしたか?

 

建ぺい率と容積率によって、その敷地に建てられる家の大きさがわかります。

土地や一戸建てを探す方なら、是非知っておきたい数字といえますね。

 

それではまた。 

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