中古住宅の耐震性と、その見分け方 Part2

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中古住宅の耐震性と、その見分け方 Part2

2019年2月21日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

中古物件は、新築と比べて価格面や物件数の多さなど、

中古ならではのメリットがありますね。

 

そんななかでも、見落としがちなのが

耐震性といえるでしょう。 

 

等級が耐震性の目安になる

耐震性の目安になるものに、「耐震等級」があります。

 

耐震等級とは、2000年に制定された「品確法」の中にある、

住宅性能表示制度という任意の制度の一つ。

 

つまり、耐震等級は「建築基準法」とは関係ないため、

必ずしも取得せねばならないものではありません。

 

ただ、等級が判れば、1つの目安にはなります。

 

耐震等級の各等級の内容とは…

【耐震等級1 

耐震等級1というのは、簡単にいうと、

新耐震基準を満たしていることを示す等級です。

 

要は、これを基準として

ほかの等級が定められています。

 

【耐震等級2  

耐震等級1の1.25倍の強度を示します。

つまり、新耐震基準が想定した強度を「耐震等級1」とすれば、

その1.25倍耐えうる建物だということです。

 

【耐震等級3  

耐震等級1の1.5倍の強度を示します。

つまり、「耐震等級1」の1.5倍耐えうる建物だということです。

 

等級の表示がないからといって、強度が低いわけではない

あくまで耐震等級は任意の制度なので、

等級表示がないからといって

強度が低いというわけではありません。

 

とくに一戸建て住宅(2階建)の場合、

構造計算の必要がないので

そもそも耐震等級を取得していないケースがほとんど。

 

耐震等級を取得した建物は、ハウスメーカーなどが販売上、

耐震性の目安に利用していると捉えることもできます。

 

とはいえ、マイホームを選ぶときはどうしても

築年数に目が行きがちです。

 

建物の管理状況にも左右される

 でも、築年数よりも大切なのが、

維持管理の状況といえます。

 

というのも、築30年を超えるような古い建物でも、

耐震性に何の心配もない物件もあるからです。

 

つまり、キチンと維持されてこなかった住宅は、

想定よりも劣化が進みます。

 

またその反対に、定期的に経年劣化をチェックし、

例えば、壁のクラックなどを修理していれば、

建物の耐久性は増します。

 

従って、築年数よりも、維持管理がしっかり

行われているかどうかが重要といえます。

 

例えば、中古マンションの場合では、

大規模修繕の修繕履歴などを確認したり、

管理体制をチェックするとよいでしょう。

 

それではまた。

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