中古住宅の耐震性と、その見分け方 Part1

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中古住宅の耐震性と、その見分け方 Part1

2019年2月18日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

中古住宅の購入を検討する場合、

その耐震性を心配する人は多いですよね。

 

そこで今回は、中古住宅の耐震性について。

 

中古住宅の耐震性を測る目安

もともと耐震基準とは、関東大震災の翌年に

日本が世界に先駆けて施行されたもの。

 

その耐震基準も、1981年(昭和56年)には大きく改正されて、

「新耐震基準」が誕生します。

 

そこで、昭和56年6月1日以前に建築確認を受けた建物を

「旧耐震」といいます。

 

また、それ以降に建築確認を受けた建物を、

「新耐震」というのです。

 

ところで、一戸建の場合は完成まで普通3~5か月間、

また分譲マンションだと1年半?2年は要します。

 

つまり、昭和56年6月1日以降の新築住宅であっても、

建築確認申請がそれ以前に終わっていれば、旧耐震となります。

 

ですから、

その建物の建築確認日を確認しておくことも大切ですね。

 

新旧の耐震基準に見分け方

では、昭和56年を境にして、

新・旧でどのように基準が変わるのでしょうか。

 

旧耐震基準では、

「震度5程度の地震で倒壊しないこと」と

いうのが基準でした。

 

一方、新耐震基準では

「震度5強程度の地震ではほとんど損傷しないこと」

「震度6〜7の大地震で倒壊しないこと」

が基準になりました。

 

つまり、旧耐震基準では、中規模地震に耐えられても、

大規模地震に対するチェックはされていません。 

 

旧耐震だから弱いというわけではない

 

 では、旧耐震の中古物件は、

耐震性を諦めなければならないのでしょうか?

 

そんなことはありません。

というのも、「災害に耐えうる強度を持つかどうか」は

個別に耐震診断してみないとわからないからです。

 

住宅の場合、構造や形、地盤によっても

強度は異なります。

 

例えば、サイコロのような正方形の建物は、

複雑な形の建物よりも、ずっと頑強といえるからですね。

 

それではまた。

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