不動産広告はこう見る(PART6・中古一戸建て編)

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不動産広告はこう見る(PART6・中古一戸建て編)

2016年9月 3日 | お役立ち豆知識

 こんにちは、辰川です。 

 

中古の一戸建ては、マンションのように一定の相場が形成されているわけでもなく、

1つ1つの物件で価格や築年数、面積もまちまちです。

 

そこで今回は、「中古一戸建て編」について、お話します。

 

 

一戸建て広告の特徴としては、マンションと違い、

敷地や道路に関する表示が増えることことです。

 

とくに中古住宅になると、現状の建物はもちろんですが、

将来に建て替えで利くかどうかも重要ですよね。

 

次に、押さえておきたいポイントをいくつか挙げてみましょう。

 

 

・私道負担があるかどうか

 

敷地に私道部分が含まれる場合があります。

その場合は、敷地面積とは別に、私道負担の面積も表示されます。

 

私道で他に共有者がいる場合は、

「私道○○?、持分○分の1」というような表示になります。

 

 

・建物面積

 

建物面積は、1階と2階の面積のほか、合計した延べ床面積で表示され、

地下車庫が含まれる場合は、その面積が表示されます。

 

・図面

間取りの表示は、仲介業者が作成してものを使う場合と、

建築当時の図面を流用する場合があります。

図面と現地で差異があったときは、現状を優先することが常です。

 

・車庫

「車庫付」とあれば、車が納まることのできる建物でなければなりません。

カーポートは、屋根と支柱のあるだけの普通のガレージを指しますが、

車庫付と表示はできません。

 

・建築年月

 

建物が完成した年月を表示するものですが、築○○年という表示はできません。

 

また新築でありながら未入居のまま1年を超えた物件は、

広告上は中古物件の扱いとなるので、「新築」と謳うことはできません。

 

・所在地

物件の所在地は、法務局で登記簿に記された「地番」か、

郵便物の届く「住居表示」で表示されます。

実際には、売主のプライバシーの問題もあり、

詳しい住所まで表示しなくてもかまいません。 

 

 

いかがでしたか?

 

稀に、大阪や奈良では、建て替えのきかない中古住宅が売りに出されることがあります。

広告をみても、素人では見抜けない場合もありますから、

不動産の購入では、仲介業者選びも重要となってきます。

 

次回は、中古マンションについて。

 

それではまた。

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