こんにちは、辰川です。
住宅ローンの金利は、固定型と変動型の2つに大別されます。
このどちらを選択するかで、将来の支払額も変わってくるので、
誰もが悩む重要ポイントといえます。
ここで、変動と固定金利、それぞれの特徴を整理しておきます。
・固定金利型のポイント
全期間が固定金利になる、フラット35は代表的なものですね。
そのほか、当初10年間が固定金利になる商品もありますが、
11年目以降は若干高く設定されています。
ところで、固定金利の特徴は、借入時点で将来的な返済額が確定することです。
そのため、金利水準は変動金利型より高め目になってしまいますが、
ある意味、将来の金利上昇への安心料といえないこともありません。
・変動金利型のポイント
変動金利では半年ごとに見直されるのが一般的です。
返済額自体は5年ごとに再計算されますが、もし金利が上昇した場合には
直前の返済額の1.25倍を超えないよう配慮もされています。
・固定金利選択型
このタイプは変動金利をベースに、当初1年間だけ、あるいは2年、3年と一定期間だけ金利が固定されるもの。
しかし、その後は変動金利に戻るので、将来的には金利上昇リスクがあります。
・金利ミックス型
固定金利と変動金利をそれぞれに、7対3の比率や、5対5に組み合わせて借りるタイプです。
ところで、低金利時代は固定金利で借り、高金利時代は変動金利を選ぶというのが原則です。
しかし、検討に検討を重ねて、固定金利を選んだものの、いっこうに金利が上がる気配がないと、
高い金利のまま返済しつづけることになるので、それも辛いことといえます。
結局のところ、固定がいいか、変動がいいか、10年先のことは誰にもわかりません。
不動産仲介を行う立場であっても正解は出しにくいものです。
ただ現行の金利が高いと思ったら、当初は変動金利を選んでおき、金利が低下した時点で固定金利型に
借り換えを実行する、というのはベターな選択といえるのかもしれません。
それではまた。
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