こんにちは、辰川です。
マイホームを持っていると、毎年かかってくるのが、
固定資産税ですね。
その税率は決まっていて、全国どこでも一律。
課税標準額に対して1.4% かかります。
つまり、土地には課税標準額に対して1.4%、
家屋は課税台帳の価格に対し1.4%の金額を納めます。
新築住宅は最初の数年間だけ軽減あり
ところで、新築住宅は当初の数年間、固定資産税が
軽減されます。
そして、その期間を終えると、
通常の固定資産税額に戻るのです。
だから、数年前に新築住宅を購入した人は、
税額が急に上がるので、びっくりするわけです。
建物の固定資産税の計算方法
ふつう、建物の固定資産税は次のように計算されます。
・固定資産税評価額x1.4%(標準税率)
ところが、新築住宅の場合、建物部分が通常の半分に
軽減されるのです。
・固定資産税評価額x1.4%(標準税率)x1/2
ただし、床面積120㎡を超える部分については、
通常の税率になりますよ。
建物の固定資産税 減額期間
軽減される期間については以下の通り。
・一戸建て:3年間
・マンション:5年間
ですので、新築一戸建て、新築マンションを購入して
上記期間を過ぎると、本来の税率にもどります。
だから、急に固定資産税が増えたように勘違いするわけです。
一方、住宅用土地にも軽減措置
住宅用の土地には、以下の軽減措置があります。
・(敷地200㎡まで)
固定資産税評価額x1.4%(標準税率)x1/6
・(敷地200㎡を超えた部分は)
固定資産税評価額x1.4%(標準税率)x1/3
尚、土地については減額期間がありません。
したがって、建物が建っている限り、
この軽減率が適用されるというわけです。
それではまた。
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