こんにちは、辰川です。
一戸建てといえば、庭付きの2階建を
イメージする人は多いですよね。
でも、大阪の市街地に行けば、
3階建てもたくさん見られます。
とくに、3階建て住宅は、
駅に近い場所や、広い通りに近い場所などに
建っています。
その理由は、建築するための条件が厳しい場所
(閑静な住宅街)では
3階建住宅を建設されにくいからです。
なぜなら、閑静な住宅街(=第1種住居専用地域)は、
建ぺい率や容積率が厳しかったり
高さ制限もあるなど、
3階建ては建設されにくくなっています。
しかし、これが比較的繁華な場所となると
事情も変わり、3階建てが建てやすくなります。
ところで、大阪でも駅に近い場所や、
商店街のそばなどは「住宅地としての落ち着き」よりも
「活気がある」ことを求められます。
そのため、建物に関する規制もゆるくなり、
3階建て住宅が建築可能となるのです。
したがって、
「駅近で、便利な立地にマイホームを買いたい」
と考える人が、
マンションより一戸建てのほうが好ましい
と思っていたら、3階建ての建売住宅は、
まさに打ってつけの物件となるのです。
それではまた。